摂食嚥下地域医療センター

DYSPHAGIA

摂食嚥下地域医療センター

院長は摂食嚥下障害の診療を専門としており、「群馬県央摂食嚥下研究会」の代表を務めております。
摂食嚥下障害に限らず耳鼻咽喉科疾患全般について、各ご家庭への往診や医療介護施設への往診/回診
を行います。ご希望の方・施設の担当者の方は、電話(027-381-5108)にてご相談ください。

当院から直線距離で16km以内であれば、保険診療内で対応できます。
しかし17km以上離れている場合は、全て自費(10割負担)となっております。いずれにしろ交通費は実費にて請求させていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

また当院では「摂食嚥下外来(摂食嚥下障害専門外来)」を、毎週金曜日午前中に行っております。
高齢者や重症心身障害児(者)、その他飲み込みの問題を抱える患者さんの、摂食嚥下機能評価と今後の
リハビリ方針の決定を、金曜日午前に一人当たり1時間程度時間をかけて行います。当院はたとえ味見だけでも経口摂取を進めていく方針で、他院のように禁食にして胃瘻を作るための施設ではありません。

ご希望の方は、電話で予約をお取りください:027-381-5108

また特別な事情の無い限り、可能なら医師の紹介状を持参して下さい。摂食嚥下機能評価をご希望の場合、以下の方を同伴・持参させて下さい。嚥下内視鏡などによる評価よりも、多職種による調整と連携が必要となる障害です。

  • 施設入所中の方患者さんご本人・食事時に利用している車椅子や食器・介護士・栄養士の方はできる限りいらして下さい。

    ご家族の方・OT/PTの方も、可能な限り参加してください。
    主治医・歯科関係の方・言語聴覚士・看護師の方の出席は、必須ではありませんが、可能なら歓迎いたします。

  • 在宅介護の方患者さん本人・いつも介護されている家族の方、訪問介護士または訪問看護師の方は可能な限り同席して下さい。

    訪問栄養士・歯科衛生士の方がいらっしゃれば、できれば参加して下さい。
    主治医・歯科医・言語聴覚士の方の出席は、必須ではありませんが、可能なら歓迎いたします。
    また普段介護されていないご家族の同伴は、固くお断りいたします。

その場で主治医の先生宛に評価内容や今後の方針を、お返事としてお書きしてお渡しします。
また他職種の方もそのお返事を読み参考にして、今後の方針に役立てていただければ幸いです。

他病院からの胃瘻造設目的の摂食嚥下機能評価依頼の場合、必ず胃瘻造設の適応を決める前に当院に受診させてください。
十分経口摂取が可能なのに、胃瘻造設されてしまっている方が多く見られます。
胃瘻造設決定後、さらには胃瘻造設手術のための入院後に当科を受診させることは、人道上固くお断りいたします。

もし可能なら患者さんが普段食べているお食事を、タッパーなどに入れてお持ち下さい。
さらなるアドバイスが可能になるだけでなく、実際にそれを食べている口や喉の様子を内視鏡で観察・評価できます。

診療時間

診療時間

×休診 △検査・手術等のため予約制(一般診療は受け付けておりません)
※初めての方は診察終了15分前に受付して下さい

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